- なんでも
- 弘仁
- 20/02/19 14:19:51
岩田健太郎 ダイヤモンドプリンセスで
YouTubeで見てみて。
新型肺炎、船内の対策を神戸大教授が批判「悲惨な状態」
「ものすごい悲惨な状態、心の底からこわいと思った」「(船内は)カオス」――。感染症を専門とする岩田健太郎・神戸大教授が、大型クルーズ船のダイヤモンド・プリンセス号内の様子を語る動画が波紋を呼んでいる。新型コロナウイルスの感染対策が不十分だと指摘する内容で、再生回数は英語版と合わせ半日で50万回を超えた。乗客の下船直前に降ってわいた「告発」に、厚生労働省側から反論も出ている。
「今からお話しする内容は神戸大学など所属する機関と一切関係なく、私個人の見解」。18日夜に公開されたユーチューブ上の約14分の動画はこのように始まる。視聴者に「今日、2月18日にプリンセス・ダイヤモンドに入ったのですが、1日で追い出されてしまいました。なぜそういうことが起きたのか、簡単にお話ししようと思います」と語りかける。
クルーズ船内「予想以上の感染拡大」 WHOが見解
船内では、18日までに542人の乗員乗客の感染が確認されている。感染者が増え続けたことに、海外からも対策の不備を指摘する声が上がっていた。
岩田さんは、このような状況を踏まえ、感染対策がうまくいっていないのではという懸念を持っていたという。その中で、17日に「厚労省の人」から乗船の許可を得たと説明。最終的にはDMAT(災害派遣医療チーム)の仕事をすることとして、乗船したという。ただ、乗船後に「感染症の仕事をやるべきだ」と言われ、それにあたったと説明する。
岩田さんは船内を歩いた感想を「それはひどいものでした」と表現。アフリカのエボラ出血熱や中国の重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行している際の現場の話と比較し、「アフリカにいても中国にいてもこわくなかったが、ダイヤモンド・プリンセスの中はものすごい悲惨な状態で、心の底からこわいと思いました」と話している。そのうえで、自身が感染しても「しょうがないと本気で思いました」としている。
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