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神戸の児相は2年前にも“追い返す”…深夜に訪問の高校生を NPO法人の職員が対応
夜間に訪れた女子児童を職員が追い返していたことがわかった神戸市の児童相談所で、2年前にも18歳未満の高校生を追い返していたことがわかりました。
神戸市の児童相談所「こども家庭センター」では今年2月、夜間に助けを求めに来た小学生の女子児童を当直職員がインターフォン越しに追い返していたことが明らかになっていました。
これを受けて神戸市が過去の夜間対応について調べたところ、2018年4月の深夜にも、「家を出るように言われたので相談したい」とセンターを訪れた18歳未満の高校生を、別の当直職員がインターフォン越しに「明日の朝、改めて電話をしてほしい」と追い返していたことが分かりました。
高校生は公園で一夜を過ごした後にセンターを改めて訪れ、別の職員が仲介した上で自宅に戻ったということです。神戸市は不適切な事案だったとして、今年2月に高校生と保護者に謝罪しています。
センターでは夜間と休日の当直業務をNPO法人に委託していて、これら2つの事例に対応していたのはどちらもこのNPO法人の職員だったということです。神戸市は一連の問題を受け、夜間のマニュアル対応などの改定を行う方針だということです。
https://m.yahoo.co.jp/video?c=2508334- 0
20/03/10 05:41:10