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- 匿名
- 20/02/13 17:35:13
2/13(木) 17:24
公募での競争率が数十倍にもなる東京五輪の聖火ランナーにクラスメート2人が選ばれた小学校が石川県加賀市にある。市立動橋(いぶりはし)小学校の6年1組で学ぶ川西里奈さん(11)はスポンサー枠で、浜森勇成さん(12)は県公募枠でそれぞれ選出された。「まさか同じクラスからとは」と驚きの一方、「走り方などの相談ができてうれしい」と口をそろえる。
お互いの当選は担任の宮下健一先生から知らされた。川西さんは宿題の作文で当選の喜びをつづり、同じ頃、「発表までは内緒」と口をつぐんでいた浜森さんに学校経由で取材依頼が入ったことで、先生の知るところとなった。「教え子から2人も選ばれるなんて、すごい偶然やな」。宮下先生から「秘密」を告げられ、川西さんは「こんなことがあるんだとびっくりした」と笑う。
川西さんは冬休みから、聖火リレーに向けて自主練習に取り組んでいる。聖火のトーチは重さ1・2キロ、長さ約70センチで、身長145センチの川西さんにはやや重い。約800グラムの木製バットから徐々に重くする計画的トレーニングで体力強化に余念がない。浜森さんは「バットの扱いは野球で慣れているから」と言いつつも、同級生の頑張りに「自分も練習を始めようかな」と気になるようだ。
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