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- 仁安
- 20/01/27 19:54:34
児相職員が保護の女子生徒にキス
米子市にある児童相談所の７６歳の非常勤の男性職員が、去年の夏、一時的に保護していた女子高校生に、
キスするなどの不適切な行為を繰り返していたとして、解雇されました。
解雇されたのは、親元から引き離され米子市の児童相談所に「一時保護」された子どもの、
夜間指導を担当していた７６歳の非常勤の男性職員です。
この男性職員は、去年７月から８月にかけて、施設に一時保護されていた女子中学生と女子高校生２人に、
複数回にわたって宿直室で下着姿で相談にのったり抱擁したりしたほか、
女子高校生に対しては一度、キスをしたこともあったということです。
男性職員は去年１２月、県の青少年健全育成条例違反の罪で略式起訴され、
罰金１０万円の略式命令を受けたということです。
不適切な行為は、女子高校生の訴えを受けて明らかになったということで、
男性は「励ます意味だった」などと事実を認め、児童相談所は、２７日付けで男性職員を解雇しました。
また県は、指導が不十分だったなどとして児童相談所の所長に対して「文書訓告」の処分、
相談所の担当課長に「口頭注意」の処分をそれぞれ行いました。
県家庭支援課は「業務マニュアルの改善や研修を強化するなど、
非常勤職員を含めた指導を徹底していきたい」としています。
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