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- 宝亀
- 20/01/24 12:21:41
中国の「春節」(旧正月)に伴う大型連休が24日始まり、直行便が多い関西国際空港には大きなスーツケースを引いた中国人旅行者らが続々と来日した。
湖北省武漢市を中心に感染が広がる新型コロナウイルスを水際で防ごうと到着ゲートは警戒態勢が敷かれ、マスクで防護した客の姿が目立った。
国際線到着ゲートの検疫検査場では、検疫官がサーモカメラを使って入国者の体の表面温度を計測。発熱や体調不良などの症状がある場合は検疫所に報告するよう呼びかけた。到着エリアには日英中韓の4カ国語で新型肺炎への注意を促す館内放送が流れた。
関空と武漢を結ぶ直行便は23日から全便欠航している。 緑色のマスクを着けて上海から来日した女性会社員、呉旭慈さん(27)は宝塚歌劇を観劇する予定。
「武漢から上海には車で多くの人が来ており、新型肺炎には注意を払っている。家族に日本のマスクを買って帰りたい」と話した。
大阪出入国在留管理局によると、2019年の春節前後の関空の外国人入国者数は19万510人と前年比5680人増。
関西エアポートによると、今冬のダイヤで中国便は前年比168便増の週583便と大幅に増え、中国人旅行者の渡航先として日本人気の高まりがうかがえるという。
1/24(金) 11:09配信 headlines.yahoo.co.jp
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