[社説]チ・ウヮング

私は歴史学者ではなくまた反米反日でもない。今回の日本の自然の災難を見ながら時が違えば悲しかったろうが、今回は少し違った。なぜ？私たちは過ぎた日、日帝によってとても多くのものを失ったためだろう。
これもまた、私だけの偏狭な考えだろうが・・・親日反逆者たちは「過去を忘れた民族には未来がない」という言葉が邪魔なのは事実だ。
日本は絶対滅びない。彼らの精神には韓国が未開な国、甘い略奪可能な国家と認識されている。
自分たちだけが超人類で一等国民だ。米国に取り入って朝鮮をとめどなく踏みにじった現代史を私たちは忘れて生きていく。
また、大災難なので私たちは過去を不問にして無条件援助すべきだという論理は憶測だ。様々な利害関係があるだろうが我が国にもぼろを着て飢える民衆がとても多い。
いつから親日本帝国主義に協力しなければならなくなったのかはあえて言う必要がない。ソウル駅で凍って死ぬ路上生活者と煉炭を買えないで寒さに震える者、食事の心配をしながら生きていく者など、..これが私たち国民の現実でこれが彼らには大災害であろう。
（中略）
日本人の死に胸を痛く感じて過去を忘れ無条件に助けるべきだというどこかの青少年の言葉を私たちは深刻に受け入れて驚かなければならない。また、寄付を集めるのも中断しなければならない。日本政府は引き続き私たちをだます。
東京市長も‘天罰を強調’したではないか？原子力発電所は復旧する。そして軽微だと話をならべて国際社会から叱責されると少しずつ説明している。
日本が良い暮らしをしている理由を私たちは忘れてはいけない。それは朝鮮の血の代価だ。彼らは今回の傷が過ぎ去れば「帝国主義の性質がすぐ出てくるだろう」私たちはこれを看過してはならない。
逸民らが哀れだと話すなら、私たち国民はさらにかわいそうな国民ではないか？いろいろ考えてみるべき問題だが一つ明らかなのは絶対、私たちの国民は多数が幸せでないということだ。
国家が言う‘隣国’が果たして何だろうか？過去(現在)日本は朝鮮を丸ごと踏みつけにして統治し(36年)その代価で金を儲けて南北分断させて日本産業の発展を急速に企てて今日の日本を作った。
それでも私たちは温情主義に包まれてまるで日本が私たちに何か手伝ってくれたこと、また与えることのように思う部分がある。
これは錯覚だと言いたい。民族精神と民族人生を抹殺し、富貴と栄華で世界2位に登った日帝が果たして私たちに協力するだろうか？という疑問を感じる。
日本を称賛して逸民らが哀れだと考える前に私たちの同族(民族)を先に考えるべきだ。政府や国民が賢明ならば私たちは今、確実な救国精神を発揮しなければならないだろう。
過去日帝時、門で死んでいった数多くの私たちの愛国志士と民族を考えるなら、直ちに日本を助けようというキャンペーンをしてはいけないだろう。彼らは過去の歴史を反省、謝罪は全くない、また、賠償、補償もない。
文化財略奪や間島(私たちの土地)から始めて独島、対馬も自分のものと言い張っている。
私たちが「隣国とすれば政府が最初に救助隊および救護品を」伝達して寄付を送ったら、彼らは今頃、国家公式の立場を明らかにするか何かなければならない。
このくらいならば日王は朝鮮民族に土下座して謝罪して退かなければならないだろう。また、収奪と略奪で綴られた過去の歴史整理も一緒にしていかなければならないだろう。
中略）
日帝が私たちに残したものは痛み、憎しみ、不信、反目と‘間島、南北分断など’今でも日本政府は偽善でひょっとして私たちをげん惑してはいないだろうか？これを忘れては私たちには未来が暗鬱で役に立たないだろう。
ソース：e中央ニュース(韓国語)


よくこんな長々と反日記事書けるな