- ニュース全般
-
>>5798
【外信コラム】食い物の恨みは怖い? 韓国人の情にはずれる朴大統領の対応
産経新聞 11月7日(土)14時10分配信
先の日韓首脳会談は安倍晋三首相の“寄り切り”の勝ちだった。
慰安婦問題を条件にあれだけゴネていた朴槿恵(パククネ)大統領が一歩引いて会談を受けざるをえなかったからだ。
「非正常の正常化」を国政の看板にしている彼女だが、対日外交の正常化にも踏み出したか?
ただ会談後、昼食も出さずに安倍首相を帰したのはよくない。
会談が思い通りではなかったからといって遠来の客にああいうやり方は韓国人の情にはずれるものだ。
韓国文化のために惜しみたい。
それにしても会談の後、朴大統領に「これからどうされます?」と聞かれた安倍首相が「街で焼き肉を食べて帰ります」と答えたというのはヒットだった。
彼女は少し驚いた表情だったそうだが、昼飯直前の客に「近くの店で食べて帰ります」といわれたんでは悔いが残るだろう。
安倍首相が出かけたのは「景福宮(キョンボククン)」という店で筆者も時々、行く。
最近では珍しく韓国の味を維持している都心のいい店だ。
しかしこれが逆に、朴大統領が日本で食事を接待されず「フン!」といって街で日本料理を食べて帰ってきたら韓国では袋だたきに遭うだろう。
この点でも安倍首相は懐の深さを見せつけたかたちでよかったが、韓国は「食い物の恨みは怖い」という日本のことわざはご存じかな?
(黒田勝弘)
- 0
15/11/07 23:14:36