年金は破綻するけどさ

平成29年資料(公表されてる最新情報)より

公的年金支払い者数
6733万人－870万人(３号保険者、専業主婦等)＝
5863万人
公的年金受給者数
4077万人

公的年金を積み立てている人が 5863万人 で
公的年金を受け取っている人が 4077万人 で
おおよそ労働者3人で2人の受給者を支えています

一方収支ですが
収入 52兆1854億円
支出 50兆5840億円

このうち実際集めている年金保険料は収入のうち、
32兆3901億円 です。
その他10兆8773億円は一般会計からの繰入金で、皆さんの税収から繰入されており、
残りの9兆円は、年金基金の運用益と積み立て金の取り崩し等で賄っています。

現在年金積立て金の総額は119兆2427億となっておりますが、およそ年金支払い額の２倍程度です。



ここで問題なのはこの先、少子高齢化が急速に進むことにより、このままだと何れ破綻します。

現在年金で集めているのがたった32兆円にも関わらず、支払われているのは50兆円にも及びます。
しかも、ここが騙されやすい部分ですが、皆さんから集めてる年金以外に、法人税、所得税や消費税等から集めた一般会計の税収60兆円から、11兆円近い額が年金として支払われていることです。