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- 匿名
- 19/12/09 18:48:16
2019年12月9日 7時0分
SNSを通じて事件に巻き込まれる未成年が急増している。ネット犯罪から子どもたちを守るには。
■前触れもなく子供が消えた
8万7962人。これは’18年までに警察に届け出があった日本の行方不明者の総数である。
そのうち9歳以下は1216人、10代は1万6418人にも上る。
少女が突然、姿を消してしまう事件が、近年相次いで発生している。
■京都・舞鶴 高3少女
今年1月に京都府舞鶴市内の自宅から失踪した高校3年生の堀田菜月さん(当時18)もその一人だ。
菜月さんの母親は、当時の状況をこう明かす。
「娘は何の前触れもなく、いつの間にかいなくなってしまったんです。娘の身の回りの物も部屋の様子もほとんど変わっていませんでした。ただ、郵便受けには、『私は一人の人間として学び、本当の幸せを見つける旅に出ます』という一節と、『捜さないでください』と3回ほど繰り返し書かれた手紙が残されていました。警察に届けを出しましたが、どんな服装で家を出たのかすら、わからないんです。本当に、あの日から時間が完全に止まってしまいました。誘拐事件や行方不明のニュースがテレビから流れるたびに、食事の味もわからなくなってしまいます」
菜月さんが行方不明になった原因の一つは、SNS上のつながりかもしれないという。
娘の友達にSNSで呼びかけてもらい、富山県にいるらしいということがわかったところで、返事は来なくなりました。その後も娘のツイッターが更新されることがあったのですが、それも10月を最後に見られなくなってしまい、心配しています。いまはどんな小さなことでもいいから手がかりが欲しいんです。情報が寄せられることを祈っています」
公開捜査が行われている行方不明者の情報は各都道府県警察のHPで知ることができる。
https://is.gd/Kyouto_Horita_Natsuki_190126
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