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- 匿名
- 19/12/02 15:14:07
2019年12月2日 11時36分
台風19号の豪雨で浸水し、別の学校で授業を行ってきた福島県郡山市の小学校の1つで復旧作業が終わり、52日ぶりに元の校舎で授業が再開されました。
郡山市の小泉小学校はことし10月の台風19号で、すぐ近くを流れる阿武隈川が氾濫して校舎の1階やグラウンドが浸水しました。
子どもたちは市内の別の小中学校の校舎に分かれて学校生活を送ってきましたが、校舎の消毒やグラウンドの整備が終わり、2日、52日ぶりに元の校舎に登校しました。
全校集会で山本浩校長が「多くの方々が早くここで勉強できるようにきれいにしてくれました。みんなで一緒に一生懸命やっていきましょう」と呼びかけました。
その後、子どもたちはそれぞれ慣れ親しんだ教室に戻り、授業が再開されました。
6年生の女子児童は「懐かしい気持ちです。またみんなでまとまって学校生活を送れるのでとてもうれしいです」と話していました。
郡山市ではほかにも2つの小学校が浸水の被害のため別の小中学校で授業を行っていますが、今月下旬以降、順次、元の校舎で授業を再開する予定です。
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