- なんでも
- 万治
- 19/11/08 13:29:34
さて、自己肯定感の低い人の特徴を見ていきましょう。
ここでは、「行動派?受身派?」「内にこもるタイプ?外に求めるタイプ?」という2軸で、自己肯定感の低い人を4つのタイプに分類。それぞれのタイプの特徴的な行動パターンを示しました。
これらは全て自己肯定感の低さから来る行動です。
逃避タイプ(内にこもる行動派)
自分にとって都合の悪いことは、あたかも興味ないふりをします。気軽な楽しさばかり追求したり、いわゆる「良い人」を装うことも…。ただし、それらは自己肯定感の欠如を覆い隠すための鎧であり、自己肯定感を欠きながら生きるために身につけた戦略です。
また、このタイプの人は何かに取り組む時に本気を出すことを無意識的にためらうことがあります。本気を出したにもかかわらず上手くいかないという壁にぶつかることを回避しようとする心の動きで、本気を出さなければ「本気さえ出せば上手く行く」という可能性を持ち続けることができるからです。
あきらめタイプ(内にこもる受身派)
自己肯定感の低さから殻に閉じこもっているような状態です。失敗を過度に恐れています。諦めに支配され主体性を手放し、人生をコントロールしているのは言い訳ということになってしまっています。
この心理状態がさらに発展すると、深層心理で不幸な自分に酔ってしまい、「悲劇のヒロイン」であることを自ら求めるようなケースも…。
比較優位タイプ(外に求める行動派)
「自分には価値がある」と思いたい願望が強く、それを証明しようと躍起になっています。自己肯定感の低さを、人と比較して自分が優れていると感じることで埋め合わせようとします。
時に攻撃的で自信満々のように見えますが、その裏には自己肯定感の低さが潜んでいます。
くださいタイプ(外に求める受身派)
人から何かを与えてもらうこと、依存することで自己肯定感の低さを埋め合わせようとします。このタイプの人の関心は他者に向けられているように見えて、実は自分に向いています。他者の目に映った自分の姿を他者の中に見ているのです。
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