- なんでも
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カルマとは前世や現世での行いや生き様によって生じたものをいうようです。
前世での行い、それは良いものもあれば悪いものもあります。例えば、悲しんでいる人に
思いやりの言葉をかければ、それは良いカルマとして助けのカルマとして、いずれ本人の
もとに帰ってきます。イライラしたので相手を怒鳴り散らしたり、いじめたりすれば
悪いカルマとして、これもいずれ自分に帰ってきます。
悪い事ばかりしているのに運の良い人もいれば、良い事をしているのに悲惨な人生を
歩む人もいます。けれども、これは遅かれ早かれの違いなのです。
今の日常生活でも、我々は良いカルマ、悪いカルマを生み出し続けています。
人は皆、死の世界への旅立つ時があり、そのとき今のあなたは次のあなたの前世と
なります。人は生まれ、そして死に、また生まれ・・・という輪廻転生を繰り返すのです。
そのためにも、今できる事をしっかりとやり良いカルマを生み出していかなくては
ならないのです。
人は縁のある人のお腹の中に宿り生まれてきます。先祖とは、縁のつながりであり、やがて
あなたも先祖の一人になります。不幸が立て続けに起こったとき、それを全て先祖のせいに
する人もいますが、いずれ私達も先祖になるのです。先祖が不幸な亡くなりかたをして
成仏できないで助けを求めて霊障を起こす場合もありますが、全てを先祖のせいにしては
いけません。まずはその事をしっかりと把握した上で、自分の落ち度で問題が生じていないか
考える必要があります。また、子孫に頼らなくても成仏できるように、今このときに
しっかりと気づいて直すことをなおす、心づくりを行って、良いカルマを残していけるように
しなくてはならないのです。
だってー- 0
19/11/15 16:13:46