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- 19/09/30 11:07:26
子どもたちが科学の実験やものづくりを楽しむイベント「体験!科学実験2019inぬまづ」(同実行委員会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が29日、沼津市大手町のプラサヴェルデで開かれた。
県東部の高校生や元教員らが29ブースを設け、化学や物理、生物など工夫を凝らした多彩な実験で来場者を楽しませた。県立吉原高は、自転車のペダルをこいで発電し、模型電車を動かす仕組みを紹介。
伊豆半島ジオガイド協会は、河川形成を再現したジオモデルを使い、研究員が地形の成り立ちを解説した。
ステージでは、加藤学園高化学部が液体窒素を使ったサイエンスショーを披露。
バナナやボールを凍らせたり、気化による体積の膨張を利用したロケット実験を行ったりして、会場を沸かせた。
同校1年の女子学生(16)=裾野市=は「実験を通して化学の面白さを知ってもらえたらうれしい」と話した。
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