築15年の家が買った時より高く売れるなんて

本当は生涯住むつもりで建てた家だけど、建てた当時とはうってかわって、ショッピングモールが近くに出来てからは交通量も増えたし、静かな場所だと思って買ったのに、休日もなにかと賑やかでライフスタイルに合わないので、引っ越しを考えていました。
15年前に建てた当時、夫が家庭菜園をしたいと建てる三年も前から広目の土地を探したり、安く建てたいからと休日はモデルハウス巡りを繰り返し、やっと決めた80坪の土地に、50坪の規格住宅で建てました。
当時は郊外で、まわりには田畑がありのどかな場所でした。土地も坪単価11万円と90坪もあるのに1000万円しなかったし、建物も坪40万円といろいろ巡ったハウスメーカーの中で決め、車庫や外構を含めても総額で3500万円かからずに建てました。
頭金で貯めた1800万円、残り1700万円をローンで月10万ちょっと15年で今年払い終えました。
子供達も三人目が今年大学に行った為、今の家が夫婦二人には広過ぎて持て余していたのもあったのですが、夫が30坪の平屋で土地付き新築1200万のローコスト住宅を見つけて見学に行ってから、現実として引っ越しを考え出し、現在の住居の査定を何社にもお願いしたのですが、驚くことに当時坪12万で買った土地が現在坪45万円、住宅も築15年も経っているのに1100万の査定がされました。
正直、新しく買う家の代金と引っ越し代でお釣りが少し来る位だと思っていたのですが、ショッピングモールが出来たお陰で、土地が三倍以上に高騰していたのには本当に驚きました。まだ、見積りを取ったのは二社目なのでもしかしたらまだ上がるかも知れません。

皆さんも一度今住んでる住宅の査定をしてみると良いと思います。