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- 元治
- 19/09/20 21:06:07
赤ちゃんを胸に抱く「抱っこひも」の背中のバックルを外す「いたずら」が横行しているという。SNSでいくつもの体験談が投稿されている。
「混雑しているバスで、途中から乗ってきたおばさんが、抱っこひもの背中のバックルを外した」
「カチッと音がしたら、娘が落ちてきて慌てた。知らない女の人に、抱っこひものバックルを外されてた」
30代の女性の被害はこうだ。
6か月の娘を抱っこひもで抱いて、デパートのエスカレーター(下り)に乗っていたら、後ろから手が伸びてきて背中に当たり、痴漢かなと思ったら、抱っこひものバックルに触ったのがわかったという。
「子どもの命が危ないと、震えがきてパニックになりました」
急いでエスカレーターを降りて難を逃れたが、後にいたのは50代くらいの男性で、知らん顔で通り過ぎていった。
店が通報したが、男は見つかっていない。
■バックル守るゴムの補助ひもで自衛
抱っこひも安全協議会も「抱っこひも外しは認識していなかった」という。
近藤春菜キャスター()「危険な行為ですよね」
犬山紙子(エッセイスト)
「迷惑行為ではなく、殺人行為にもなりますよ。赤ちゃんは動きますから、(落ちたら)死んでしまうかもしれない。いたずらでは済まないと思う」
菊地幸夫(弁護士)
「赤ちゃんが落ちちゃって傷を負ったら、傷害罪で最高15年の懲役。バックルを外しただけでも、暴行罪に該当するかもしれません。2年以下の懲役(罰金もあり)」
加藤浩次が夏休みで司会の水卜麻美アナ
「そもそも、やる人がおかしいんですが、身を守らないといけない。
上着などを羽織るほか、バックルを守るゴムの補助ひももあるということです」
春菜「周りも見たら、止めないといけない」
止めるだけでなく、とっ捕まえよう。
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