- なんでも
- 弘仁
- 19/07/24 14:35:03
“闇営業騒動“に端を発し、”パワハラ”、”隠蔽工作”問題で目下、激震中の吉本興業。岡本社長は会見で、雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮への処分を撤回するとし、今後2人がどのような決断を下すのか注目が集まるが、かつて一世を風靡した漫才コンビ『B&B』の島田洋七は、吉本を退社してフリーになった後、12年近くもテレビ界から干されている状態が続いている。
お笑い芸人を目指していた洋七は、当初、吉本に所属したものの、その後、結成した漫才コンビ・B&Bで東京進出するため、吉本を退社。
上京後、『お笑いスター誕生』(日本テレビ系)で優勝し、ビートたけしのツービートらと80年代の漫才ブームを牽引したが、漫才ブームの終焉にともない、仕事が激減。洋七は相方の島田洋八とともに吉本に出戻った。
吉本に出戻った後、洋七は自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』を自費出版。その後、徳間書店がこれを文庫化して全国発売すると、大ヒット。累計600万部を超す大ベストセラーになり、映画やドラマ、舞台化もされたが、この出版印税をめぐって会社と揉め、07年8月に吉本を退社している。
当時、会長だった吉野伊佐男氏は円満退社を強調したが、大崎洋会長(当時、副社長)は、筆者に「吉本に所属している、しかも、売れなくなった洋七さんを吉本は2度も戻したんです。他の所属タレントの手前、1円でもいいから、形だけでも、会社に印税を入れくれと言ったんですが、洋七さんは『自分の力で売ったんだ、吉本には力を貸してもらってない』の一点張り。示しがつかないから辞めてもらったんです」と語っていた。
ちなみに、出版印税をめぐっては、同社所属のピース・又吉直樹が、著書『火花』で芥川賞を受賞した際、印税の約半分が事務所に入ることが明らかになり、「とり過ぎでは」と疑問の声があがったこともある。
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