美輪明宏、実兄からの性犯罪被害者の相談に「あなたが兄を守った」 へのコメント（No.67）

年取ったら、と言うか年月が経つとわかる事ってあると思う。

「被害者」って言葉はどこまで行っても被害者で、周りの人がどんなに心を砕いて慰めても被害者なんだよ。
もちろん本人も被害者であるうちは「なんで私が？どうして私が？何も悪い事してないのに」って永遠にループする。
どんなに自分は悪くない被害者だと思っても「なんで？どうして？」から抜け出せないじゃん。
運が悪かっただけとか言われても「なんで運が悪かったの？生まれる前から決まってたの？他の人は運がいいの？なんで？」ってるし。
そしたら最後は「自分の何かが悪かったに違いない」に行き着くと自分を責めてばかりで地獄だよ。

「良い意味であの出来事は必要だったんだ
だから自分は悪くなかったんだ。自分は精一杯やってきたんだ」
ってチェンジすれば自分を許せるようになると思う。
って言うか、私はそうチェンジして楽になった。