• No.4 ビール

    19/02/25 23:40:21

    >>1
    例えば太陽は毎秒40億kgずつ質量を消失してる。何十億年先なのかはわからないけど、いつかは核融合をやめて、直径20km程度のパルサーと呼ばれる小さな天体になるの。

    太陽系の惑星は太陽を中心に周回軌道を公転してるんだけど、太陽系自体も太陽系が属する銀河の中心に対して周回軌道を秒速220kmで公転してる。
    つまり、地球もだだっ広い宇宙空間を秒速220kmで移動してる。

    太陽系が実際いつからその軌道に乗ったのかはわからないけど、はやぶさがタッチダウンしたリュウグウは、太陽系の中で地球と比較的軌道が近く、太陽系が出来た数十億年前から今の軌道を回り続けていると考えられていて、その内部には太陽系が形成された当時の惑星の構成物質が、まるで南極の氷の中に太古の大気や物質がそのまま保存されているのと同じように存在しているから、リュウグウから持ち帰ったサンプルを分析することで、もしかしたら何故地球が宇宙空間の中で今のような環境を得るに至ったのか、そのプロセスの初期の一部がわかるかもしれない。

    そして、例えば2135年になるとベンヌという直径500mくらいの天体と地球の軌道がぶつかる可能性があって、実際にNASAが無人探査機で調査する事や、場合によっては衝突を避けるためにベンヌの軌道に何らかの外的圧力をかける計画が進められてる。
    実はリュウグウも、ベンヌほど近い未来じゃないけど、将来的に地球の軌道とぶつかる可能性のある天体で、もしその時が来たら軌道を変えないと地球に衝突するかもしれない。
    もし直径900mのリュウグウが地球に落下してくると、直接的にも間接的にも人類を滅ぼしかねない影響力があって、そういう意味でも人類にとって未来のある調査を「はやぶさ2」はやってるわけ。

    色々初なことも凄いんだけど。

  • No.5 ミシン

    19/02/28 08:50:39

    >>4
    太陽なら質量の関係で最後は白色わい星になるんじゃなかったっけ?

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