ポケGO集団訴訟でナイアンティックが和解へ。

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ポケGO集団訴訟でナイアンティックが和解へ。敷地侵入時の警告表示、ジム・ストップ除去対応など対策案

2019年2月16日 20時30分
Engadget 日本版


ポケモンGOの開発元 ナイアンティック が、ポケモンを捕まえようと住居敷地内に侵入してくるトレーナーに悩まされていると主張する原告団が起こした集団訴訟において、暫定的な和解に達したことを明らかにしました。和解案として、ナイアンティックは住宅など私有財産所有者からの苦情に迅速に対応するともに、住宅近辺のジムやポケストップの除去を実施することになります。原告団の主張は、ポケモンGOトレーナーたちがゲームに熱中しポケモンを捕まえようとするあまり、原告らの住居の庭に入り込んだという内容。この訴えに対してナイアンティックは問題解決のための対応を取ることに同意し、要望があればあれば住人の住む建物から40m圏内にあるジムやポケストップの除去にも応じるとのこと。

ナイアンティックはこうした苦情をデータベース化して維持する必要があり、もし10人以上のトレーナーがぞろぞろと住人の敷地に侵入するようなことがあれば、自動的にプレイ画面に警告を表示し、周囲の人たちに丁寧に接するよう求める改善を行います。

また、公園にあるジムやポケストップに関してはその公園の使用可能時間を守るようにするための対応も実施します。ナイアンティックはこうした対策をすべて実行していることを確認するため、3年以内に独立した監査人による監査を行います。

そして原告団への和解措置としては、原告ごとにそれぞれ1000ドル(約1万1000円)の和解金を支払うとともに、原告それぞれの自宅建物からジム・ポケストップまでに100mの緩衝地帯をもうけるとのこと。

和解案はまだこれから裁判官の承認が必要ですが、それが通ればこの裁判はARゲームにおけるキャラやアイテム配置に監視するアプリ開発者の責任範囲を決める最初の判例になるかもしれません。

銃所持が認められている米国において、自宅の庭に見知らぬ人物が入ってきてうろうろされれば、住人は「もしかすると強盗では」と肝を冷やすことになりかねません。逆に血の気の多い住人であれば、見知らぬ侵入者に対して銃口を向ける可能性も考えられます。今回の和解は、最悪の事態が起こってしまう前にジムやポケストップの配置をいまいちど見直す良い機会になるかもしれません。

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