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気象庁は23日、長野、岐阜県境の北アルプス焼岳(2、455メートル)で火山性地震が増加しているとして、解説情報を出して注意を呼び掛けている。低周波地震や火山性微動は発生しておらず、噴煙などの状況にも変化がないとしている。
火山性地震は焼岳山頂の北西1~2キロ付近を震源としており、観測は22日には61回だったが、23日は午後7時までに計428回に増加した。長野地方気象台の担当者は「噴火の前兆とみられる地殻変動などは観測されていないが、今後の活動に注意してほしい」と話している。焼岳の噴火警戒レベルは1(活火山であることに留意)で継続されている。
長野県中部や岐阜県飛騨地方を震源とした地震が23日夜に相次ぎ、岐阜県高山市で震度1を観測した。火山性地震の一部とみられる- 0
18/11/25 05:20:07