あなたがいる世界は楽しいですか
そこは無の世界ですか
私達が生まれてなかった頃と同じものなのか知りたいです
どうかどうか生きていた頃の明るいあなたのままでいる事を願いながら
また会えると信じていたいです

もう一つ教えて下さい

道端で見かけても気付かぬふりをして何度も通り過ぎてきた
そうするしかなかったからそのように生きてきたけど本当の心は違ったのかも知れない
今はもうその道を通る事は誰もしない

私の記憶は思い出さなくてもはっきりと残ってる
それ程昔に執着もしているし忘れるような出逢いもない
全ての時間が止まっているかのよう

空っぽの状態を想像だけで満たした後は
自然と笑う事ができる誰かを恨んだ

あなたが今生きる世界にはどんなモノがありますか
あなたを誰が囲んで過去の何かを思い出しますか
もしかすると笑顔の裏には闇が隠れ涙していたりもしますか
どうしてそんなに優しかったんですか

私の横を歩くモノなんていないけど
あなたの周りを歩いているモノや
その辺で時々見かけるモノは
どうして無邪気に笑ってられるのと

その中には恨んだ人もあの人も見たくないモノもいるだろう
どうかどうかお願いだから
あなたを忘れないでいる事や想う事だけは許して欲しい
あなたにも忘れる事はしないで欲しい
なんて事は言っちゃいけないけど
私の居場所になってるんです

教えてくれませんか
この返事は死んだあなたから教えてもらいたい


尾骶骨が痛く震えてます正しい路を