見えない格差

収入格差
資産格差
そこから生まれる教育格差



持ち物や身につけているものを含めた生活様式、子供が通っている学校や数値化される成績表などから目に見える形で認識できます。



でも、本当に注意しなければならないのは、
「見えない格差」



中でも

「情報格差」

については、認識しておいたほうがいいと思います。



自分は

「情報格差の下位側」

に立たされていると思っている人は少ないのではないでしょうか。
なぜなら、
自分が知らないことは「認知できない」から。

自分が知らないということを知ることができないんですね。



収入格差や資産格差が生まれる根底には、「情報格差」があります。



知っているか
知らないか
知ることができる立場か
知ることができない立場か



その差は大きく、お金持ちが更にお金持ちになる要因でもあり、そうでない者はそこから抜け出ることが難しいんです。

抜け出ることが難しいその理由は、稼ぐ力 ではないんですね。





違和感を感じるほうへ


情報格差の下位側にいる者が身につけるべきは、上位側の者がもつ情報を得る力。

そして得た情報を自分に有利に活用する行動力です。

そのためには、

「違和感」を感じることに目を向け耳を傾けてみる

ことが重要です。



人は、自分が知らないことに触れたとき、まず感じるのは違和感。



不安
怪しい
おかしい
そんなわけない



そんな感情を抱いたときは、今まで知らなかったことを知るチャンスを掴んでいるのかもしれません。

そのチャンスにどう向き合い、どういう行動をとるのか

それが今後の人生のポイントになります。


出会った情報や出来事を、どう処理するのか。



その情報が自分に取って有益かそうでないかの判断基準を作るのは、情報を仕入れ、行動してみる。そして小さな失敗を繰り返す。



それしかないんです。



そのために重要なことは、意識して

・いつもと違うジャンルの本を読んだりTVを観る
・いつもと違うタイプの人と会う
・いつもと違う場に出かけてみる、参加する





いつもとちょっと違うパターンを積極的に生活に取り入れる。それが成長につながる違和感に出会うコツです。



そしてこれが重要だと思うのですが、

・前向きに応援したりアドバイスをくれる人を作る
・前向きに生きるひとが集う環境に身をおく

今日は
どんな「いつもと違う」をしようか、見つけようか。



そんな意識でいると、いつの間にか

「これまでと違う自分」になっているはずです。