- TV・エンタメ
- ケンタウルス
- 18/11/05 05:52:10
女優の常盤貴子が2019年1月期TBS系日曜劇場「グッドワイフ」(毎週日曜、よる9時〜)で主演を務めることがわかった。
常盤にとって日曜劇場主演は社会現象を巻き起こしたドラマ『Beautiful Life 〜ふたりでいた日々〜』(2000年)以来、19年ぶり。常盤は「自分では19年も経った気がしないのですが、元々私はTBSに育てていただいたようなものなので、『ただいま』と帰ってきた感じがあります。でも久しぶりだからこそ変わったと感じる部分も沢山あると思うので、これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります」と意気込みをみせた。
今作の原作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務めて、2009年から7年間アメリカで放送された「The Good Wife」。テレビ版のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデングローブ賞を多数受賞。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で人気を博した。また、韓国でもリメイクされ、ロシアでも2019年のリメイクが決定している。
夫の裏切りと逮捕という最悪な出来事で人生が一変してしまった蓮見杏子(はすみきょうこ)が、弁護士という仕事を通して自らの困難に果敢に立ち向かっていく姿を、時に鋭く、時にユーモラスに描いていくリーガルヒューマンエンターテインメントとなっている。
◆常盤貴子、16年ぶりに復帰する弁護士役
今回常盤が演じるのは、16年ぶりに弁護士に復帰することになった蓮見杏子役。杏子は出産を機に弁護士の仕事を辞め、専業主婦として エリート検事である夫を支え、子どもを育て、家庭を守ってきた。ところがある日突然、東京地検特捜部長である夫が汚職の容疑で逮捕される。さらに女性スキャンダルまで明らかになり、“よき妻”として家族に 尽くしてきた杏子の人生は一変することに。
夫のスキャンダルの真相も明らかにならない中、子どもたちを守るために杏子は復職を決意。そして司法修習生時代の同期の助けでその同期が経営する法律事務所に仮採用され、16年ぶりに弁護士として復帰する。しかしスキャンダルの渦中の妻として世間から向けられる好奇の目、さらに、弁護士としての16年のブランクははかり知れず、悪戦苦闘する日々。それでも杏子は強い信念を持ち、“自分をあきらめずに”、自分の弱みも逆手にとって強く生き抜いていく中で、弁護士として、人として成長していく。
常盤は「普通に子どもを育て、夫を支えてきた主婦が、夫のスキャンダルによって、16年ぶりに弁護士に復帰する事になります。彼女の立ち向かっていく姿が爽快なドラマです」と見どころを明かし、「普通の主婦だった女性が弁護士に復帰する事になるのですが、(私が演じる杏子は)本当に普通の主婦だと思うんです。でもだからこそ、子どもたちを守るという母親としての想いや、夫を支えるという想い、そういうものも普通に兼ね備えているし、特別変わった事をするような弁護士ではないと思っています」と、杏子という役を紹介した。
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