<アジア大会>バドミントン女子が48年ぶり団体優勝

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  • はくちょう
  • 18/08/22 19:45:06

 ジャカルタ・アジア大会は第5日の22日、バドミントン女子団体決勝があり、日本は中国を3-1で破り、1970年バンコク大会以来、48年ぶりの優勝を果たした。長年王者の座にいた中国を破っての価値ある金メダルで2020年東京五輪への勢いを加速させた。


 日本の選手たちにとって打倒中国は悲願だった。5月にバンコクで行われた団体世界一を決める国・地域別対抗戦の女子ユーバー杯で37年ぶりの優勝を果たした直後のことだった。決勝の相手はタイで中国と対戦しなかったため、選手たちは口々に「決勝は中国とやりたかった」と率直な思いを打ち明けた。

 中国はユーバー杯で直近18大会のうち、14回優勝し、アジア大会の女子団体でも直近11大会で10回優勝している。選手層が厚く、個人戦はもちろん、団体戦は絶対的な強さを誇ってきた。

 特に思いが強いのは、16年リオデジャネイロ五輪女子ダブルス金メダルの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)だ。11、13年の世界選手権を連覇するなど国際大会で高い勝率を誇った中国の王暁理、于洋組にあこがれを持つ。五輪で頂点に立った後も王暁理、于洋組の全盛期の映像をたびたび見返し、高橋は「目指すのは中国ペアで変わらない」と繰り返し話す。

 中国はリオ五輪後、世代交代して以前ほどの強さはなく、日本は右肩上がりに成長を続けている。5日まで中国・南京で行われた世界選手権でも、男女合わせた総メダル数トップは日本と中国が6個ずつで肩を並べた。

 5月のユーバー杯制覇後、高橋はこうも語っていた。「中国の優勝回数と比べれば、たかが1回。これから2、3連覇と続ければ、日本が強いと周りからも思われる。この1回で満足せず、アジア大会でも優勝する」。宣言通りに日本の強さを示した。20年東京五輪は団体戦が実施されずに個人戦のみだが、この快挙は2年後への自信になる。【小林悠太】
https://mainichi.jp/articles/20180823/k00/00m/050/020000c

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    • 18/08/22 19:51:03

    感動した!おめでとう!

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