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- 18/08/20 17:08:11
読売新聞
日本体操協会は15日、指導中の女子選手に対する暴力行為があったとして、速見佑斗・元コーチ(34)に同日からの無期限登録抹消処分を科したと発表した。味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)での活動も禁止となる。
同協会によると、速見元コーチは、2016年リオデジャネイロ五輪代表で今秋の世界選手権代表候補にも選ばれている女子選手(18)に対し、顔をたたくなどの行為があった。時期は明らかにされていない。目撃した他の指導者から報告があり、同協会が聞き取り調査を行ったところ、速見元コーチが事実を認めた。
同協会の山本宜史専務理事は「大変遺憾で、おわびしたい。倫理規程、行動規範の周知を徹底し、暴力行為を排除していきたい」と話した。今後は、同協会が指導者の確保、練習場の提供などを通じて女子選手を支援する予定。
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