剛力彩芽「またかよ!って思う人いるって分かってるけど、純粋に凄いと思うから伝えます」

  • なんでも
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    • 剛力殺め隊
      18/08/06 02:54:57

    事象の掛詞には、ある種の意志がこめられている。「泊(とまり)」と「止まり」のゴロあわせで全原発が停止したのは、偶然ではない。子どもの日の5月5日に泊原発3号機が止まり、僕らはすべての原子炉が鎮まった中で金環蝕を迎えた。これはとてもだいじなことだ。
    この国の原子力政策は、讀賣の「ついに太陽をとらえた」キャンペーンで口火をきった。つまり凶暴な原子の火とひきかえに、僕らは天照大神をとらえ、岩屋に閉じこめた。その火がすべて消え、迎えた金環蝕は、天照大神の岩戸びらきに他ならない。僕らは天照大神の復活とともに、原発ゼロ状態を、将来実現されるべき「カタ」として手に入れたのだ。

    09年7月22日の皆既日蝕を、僕はイザナミの黄泉がえり=回帰日蝕とした。たぶん次の金環蝕が天照大神になる。そう思った。でもまさか全原発が停止するとは想像もしてなかったよ。そういった意味ではすばらしくドラマチックだし、感無量だ。
    ただ残念ながらそれは僕らの意志ではなく、M9のナミとカグツチ出産(福島第一原発)がもたらした状況であり、多くの犠牲をともなっている。そしてその犠牲は、まだ終わったわけではない。

    イザナミが天照大神の復活を意図していたのなら、次にやるべきことがある。あの妙に面の皮の厚い総理がいけしゃあしゃあと出した福島第一原発の終息宣言は、いわばミロク事象の第一ステージの終幕であり、彼は自分が第ニステージの幕をあけたことに気づいていないのだ。
    すべての事象は、ひとつの流れにある。
    福島第一原発の大事故も、野田内閣も、僕らが自立するためにある。
    ごぞんじのように「平成」を分解すると一八十成で「岩戸なる」。「平城」はこれに「土」がくわわる。一八十土成る。岩戸&一十(ひと)なるだ。
    第43代元明天皇の平城京遷都は和銅3(710)年の3月10日(旧暦)。平城遷都1300年祭の2010年3月10日、鎌倉の鶴岡八幡宮の大銀杏が根こそぎ倒れた。1300年祭は諏訪大社の御柱祭と同時進行だった。上社御柱の伐採がおこなわれたのは翌11日。旧い神木が倒れ、あたらしい御柱が切り出された。この絶妙のタイミングに秘められた強い意志を、くみとってもらえたらと思う。すべての事象の根底に流れる変化への強烈な意志だ。その意志によって、樹齢千年の大銀杏は僕らの破壊と再生の「型」として示された。

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