- ニュース全般
- 新桂沢ダム
- 18/06/27 17:17:41
養女との間に生まれた乳児を出産直後に殺害、遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた糸魚川市歌の無職、中村栄志被告(67)の裁判員裁判の判決公判が27日、新潟地裁で開かれ、山崎威裁判長は懲役8年(求刑懲役12年)を言い渡した。
山崎裁判長は中村被告が養女(31)=懲役4年の実刑判決が確定=に犯行を指示したと認定し、「人命を軽視しており、はなはだしく身勝手」などと指摘した。
判決などによると、中村被告は平成26年7月上旬ごろ、自宅の2階寝室で、同居していた養女に「泣く前にやってしまえ」などと乳児の殺害を指示。その後、遺体の遺棄に関わった。
公判で中村被告は犯行に関与したことを全面的に否認し、無罪を主張していた。
産経新聞
- 1 いいね