手作り「ミニだんじり」横転　9歳男児挟まれ死亡

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21日午後、大阪・岸和田市で、父親と手作りの遊具で遊んでいた9歳の男の子が転倒し、病院に運ばれたが、死亡した。

21日午後6時ごろ、岸和田市南上町で、「男の子がミニだんじりに挟まれて意識がない」と消防に通報があった。

警察によると、男の子は小学4年の岡野創太君(9)で、父親(37)が作った遊具で自宅の前で遊んでいた。

遊具は、台車の上にベニヤ板で作った箱を取り付けたもので、創太君を乗せた状態で父親がひもで引っ張って遊んでいたところ、遊具が横転したという。

創太君は病院に運ばれたが、胸を強く打ったとみられ、まもなく死亡が確認された。

警察は、遺体を解剖して創太君の死因を調べるとともに、事故当時のくわしい状況を確認している。

(関西テレビ)