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- 18/05/06 12:22:16
東京・青梅市にある御岳山で5日、家族と登山に来ていた小学5年生の男の子の行方がわからなくなり、警察や消防が6日朝から捜索しています。警視庁によりますと、行方がわからなくなっているのは埼玉県内に住み、同じ県内の特別支援学校に通う小学5年生の10歳の男の子です。
男の子は5日、父親と祖父母の合わせて4人で東京・青梅市にある御岳山に登り、山頂にある神社でお参りをしたあと、下山途中の午後2時すぎに家族とはぐれ、行方がわからなくなったということです。
家族が周辺を捜しましたが、見つからなかったため、およそ2時間後の午後4時すぎに警察に通報したということです。
男の子は、一緒にいた父親が靴ひもを結びなおしている間に突然、走り出し、姿が見えなくなったということで、通報を受けた警察が5日夕方から捜索を始め、6日朝からは消防を加え、午前11時半すぎの時点で合わせておよそ40人の態勢で捜索していますが、見つかっていません。
男の子は、青色の半ズボンとベージュ色のTシャツを着ていてベージュ色のリュックを背負い野球帽をかぶり、赤色のスニーカーを履いているということで駅などに写真を張り出して情報の提供を呼びかけています。
【御岳山】御岳山は、東京都の西部、青梅市にあり、標高は929メートルです。古くから霊山として知られています。ふもとから山頂付近までケーブルカーで登ることができ、ハイキングコースが整備されているため多くの登山客が訪れます。山頂にある武蔵御岳神社の周辺には、みやげ物店や宿坊と呼ばれる宿がならんでいます。
【御岳山付近の天候と気温】御岳山の東10キロ余りのところにある気象庁の東京・青梅市のアメダスの観測点では、男の子の行方がわからなくなった5日午後2時以降は、雨は降っていませんでした。
5日午後2時ちょうどの気温は24度4分で、午後2時21分には24度8分を観測し、これが5日の日中の最高気温となりました。
その後は、気温は徐々に下がり、5日午後8時以降は20度を下回り、6日午前4時24分に11度ちょうどの最低気温を観測しました。
その後は再び気温が上がり、午前11時の気温は25度3分と、25度以上の夏日になっています。NHKニュース
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