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- 18/04/17 14:47:57
マリナーズの地元紙、タコマ・ニューズ・トリビューン(電子版)は15日(日本時間16日)、ジェリー・ディポトGMがイチロー外野手(44)に対して戦力外通告という厳しい決断を迫られる可能性について報じた。
同紙は2016年に米野球殿堂入りしたケン・グリフィー・ジュニア氏が09年にマリナーズ復帰したものの、翌年のシーズン途中で引退した例を引き合いに出し、「イチローも似たような気まずい結末になり得る」と論評。3月上旬に契約したレジェンドを早々と手放さざるを得なくなるかもしれないと推測した。
マリナーズの外野陣は故障していたギャメルが復帰すると5人。イチローとエレディアが控えに回ることになるが、一般的なチーム編成より1人多い。一時的には問題ないと思われるが、シーズンを通してとなると投手編成などに影響が出るのは間違いない。遅かれ早かれどちらかを登録から外す必要に迫られる。
同紙は「チームはノスタルジーではなく勝利のために編成するもの」と主張。打撃低調なベテランのイチローより27歳のエレディアを残すべきだとの考えを示した。
またベースボール・アメリカ誌などにマリナーズ情報を寄稿している元地元紙記者のボブ・ダットン氏も、「イチローへの必然的な決断が急速に近づいている」とツイート。「イチローにとって今がマリナーズを離れる時だ」と地元ラジオの電子版でも強く訴えた。
結果が全てとはいえ、イチローが早々とチームを去ることになれば、地元ファンは落胆するだろう。
4/17(火) 11:31配信
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