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学校での銃撃事件が問題となっているアメリカで、20日、東部メリーランド州にある高校で17歳の男子生徒が銃を発砲し、生徒2人が負傷する事件が起き、容疑者の生徒は、駆けつけた警備員と銃の撃ち合いの末、死亡しました。
東部メリーランド州セントメアリーズ郡の高校で、20日朝、17歳の男子生徒が銃を発砲し、16歳の女子生徒と14歳の男子生徒が負傷しました。
容疑者の生徒は、駆けつけた警備員と銃の撃ち合いの末、死亡しました。
地元の警察は、記者会見で、被害者2人のうち、16歳の女子生徒は意識不明の重体で、銃を発砲した容疑者の生徒とは以前から知り合いだったと明らかにしましたが、2人が具体的にどのような関係だったのかは説明しませんでした。
また、容疑者の生徒がどのように銃を手に入れたのかについても、捜査中だとして説明しませんでした。
アメリカでは、先月、南部フロリダ州の高校で男が銃を乱射し、生徒と教師、合わせて17人が死亡する事件が起きたのをきっかけに、学校での銃撃事件をどう防ぐかが大きな問題となっています。
トランプ大統領は、教職員に銃を持たせるのが効果的だとしているのに対して、銃規制を求める若者などは、今月24日に、首都ワシントンで大規模なデモを行い、銃規制を強化するよう改めて訴えることにしています。- 0
18/03/21 09:11:11