フジ 木１０《モンテ･クリスト伯－華麗なる復讐－》 へのコメント（No.4942）

放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、テレビ、ラジオの番組、関係者に贈る「ギャラクシー賞」。６月度テレビ部門「月間賞」が２０日発表され、４作品受賞のうち、フジテレビの「コンフィデンスマンＪＰ」「モンテ・クリスト伯－華麗なる復讐－」（いずれも４月期ドラマ）の２作品が選出された。

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　それぞれの選考理由は「コンフィー」が「詐欺師たちが騙し合うエンターテインメントなのになぜか感動してしまう。そこが脚本家・古沢良太のセンスと技術だろう。日本ではコメディーは難しいが、脚本の巧さに加えて、ヒロインの長澤まさみの振り切ったコメディエンヌぶりが見事にコメディーを成立させた」。

　「モンテー」については「久しぶりに次回が待ちきれないほどの感覚を抱いた連ドラだった。原作は大衆文学の古典だが、物語としての面白さがまったく古びていない。そのうえで脚本の巧みな翻案、演出の凝った映像、俳優陣の競演も加わって魅力的な作品になった。ネットの盛り上がりも納得。ディーン・フジオカもミステリアスさが生かされはまり役だった」としている。

（産経デジタル）

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