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17日午前9時すぎ、埼玉県鶴ケ島市の住宅敷地内で、この住宅に住む小学6年の女児(11)が血を流して死亡しているのが見つかった。県警によると、女児の携帯電話に自殺をほのめかすようなメモが残っていた。自宅2階から飛び降りたとみられ、県警は自殺の可能性が高いとみて調べている。
女児が通う小学校の校長は、女児が5年生の時に同級生から悪口を言われるなどのいじめを受けていたと明らかにした。6年になってからはいじめに関する訴えはなく、今後児童へのアンケートなどでトラブルの有無を調べる。
県警によると、女児が倒れていた付近の2階の窓が開いていた。16日夜から姿が見えなかったため、母親が17日朝に小学校に連絡。自宅を訪れた教員が発見した。女児は両親と3人暮らしとみられる。
校長によると、女児は4年生の時に転入。5年の2学期に、同級生の男女数人から悪口を言われ3日続けて欠席した。担任は相手の児童を指導し、女児は「大丈夫です」と話していたという。校長は「担任も継続して注視していたが、問題は解消したとの認識だった」と話した。
6年生になってから欠席は1日だけで、6月に実施したいじめなどに関するアンケートでも不審な点はなかった。真面目でおとなしい性格だったという。- 2
17/11/18 03:12:39