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- スポーツの秋
- 17/11/02 15:18:09
いま、日本を代表する大企業を巻き込み芸能界の常識を揺るがす「事件」が勃発している。
その渦中にいるのは、人気タレントのローラ(27)。今年6月以降、事務所のギャラ配分や契約の自動更新が「奴隷的」だと主張してきた彼女が、突如CMクライアントである企業に対し「独立宣言」と受け取れる文書を送りつけたのだ。
10月20日付でクライアント各社に送られた文書には、新事務所を謳う会社の担当者と新たに就任した代理人弁護士2名の名前が記されている。書面を読むと、「契約解除はやむを得ない」「(所属事務所とローラは)無関係となる」といった、かなり強い言葉で一方的な内容が書き連ねられている
この「新事務所」の名は、『MOKA BEAR』彼女の愛犬であるミニチュアダックスフントの名前をもじっている。
会社登記を確認すると、同社が設立されたのは、今年7月中旬。騒動が起きてから、わずか1ヵ月後のことだ。さらに代表取締役には、双子の兄が据えられている。
現在、彼女をイメージキャラクターとして起用している企業は実に26社。その中にはライオンやサントリー、ユニクロに楽天など、錚々たる会社が名を連ねる。
それらスポンサー企業が、大混乱に陥っているというのだ。
「新しい事務所を名乗る方から電話がかかってきたので、驚きました。『契約のことでお話があります。ローラの事務所が変わりましたこれからはウチに連絡をください』といった内容で。たどたどしい話しぶりからして、芸能界や広告のルールを知らない方だな、と感じました」(ローラをCMに起用している大手企業)
本誌は『MOKA BEAR』に今回の騒動について取材を申し込んだが、締め切り期限までに回答は得られなかった。
もしナショナルクライアントばかりのCM契約がすべて吹っ飛ぶような事態になれば、とても一人のタレントの芸能活動で済む問題ではなくなる。なぜここまで揉めているのか、闇は深い。
FRIDAY 2017年11月2日
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