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俺達の上に太陽などなかった。いつも夜。だけど暗くはなかった。太陽にかわるものがあったから。
夜を昼だと思って生きることができた。明るくはないけれど歩いていくには十分だった。
あなたは…あなたは俺の太陽だった。まがいものの太陽だった。だけど明日へと昇る事をやめない俺のたった1つの希望だった。
あなたは…あなたは私の太陽だった。偽物の太陽だった。だけどその身を焦がし道を照らす私のたった1つの光だった。
それはあの日から…14年前の太陽を失ったあの日から…。- 4
17/09/29 22:01:41