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北より怖いおロシアさま。
英「ロシアに核の先制使用も辞さず」--欧州にもくすぶる核攻撃の火種
2017年4月26日(水)19時28分
トム・オコナー
ロシア上院国防安全保障委員会のフランツ・クリンセビッチ委員長は月曜
「ロシアの反撃を受けてイギリスは文字通り地上から抹殺されるだろう」
と言った。
ロシアのモスクワ・タイムズ紙によると、マイケル・ファロン英国防相はそれより前に英BBCのラジオ番組に出演し、イギリスは核による先制攻撃も辞さないと発言した。
「極限まで差し迫った状況になれば、先制攻撃の手段として核兵器を使用する選択肢を排除できないという立場を、我々は非常にはっきりと示してきた」
とファロンが同番組で語ったと、英インディペンデント紙が報じた。
核兵器の使用が正当化されるのは具体的にどんな状況かと司会者が尋ねると、ファロンはこう切り返した。
「抑止力で最も重要なのは、我が国を標的にして核兵器を使用する意図がありそうな敵に対し、(もしかすると相手も撃ってくるかもしれない、と)躊躇する余地を残すことだ」
イギリスは
核兵器保有国9カ国に含まれ、
保有する核弾頭数は
推定215発。
一方、
世界最大の核兵器保有国とみられるロシアは、
推定7300発の核弾頭を保有、
核戦力の増強も計画中だ。
クリンセビッチはファロンの脅しは口だけだと一蹴した。
対立が深まるロシアと西側諸国
クリンセビッチは第二次大戦末期の1945年に、アメリカが日本の広島と長崎に原子爆弾を投下したことにも言及。
偉大な大英帝国の時代が終焉したように、核攻撃で一方的に勝てる時代は永遠に過ぎ去ったと言った。
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアジア・アメリカ研究センターによると、日本での原爆投下により少なくとも22万5000人以上が犠牲になった。
イギリスは、アメリカやフランス、ドイツなど多数の西側諸国と足並みをそろえ、クリミア併合以来のロシアの著しい拡張主義に批判を強めてきた。
NATO(北大西洋条約機構)とロシアはヨーロッパの国境付近で軍備増強を進め、挑発的だと互いを非難している。
以下略。
こっちの方が怖い。ロシアとイギリスが始めたら、日本にも被害はくるよ~核戦争だもん。- 3
17/04/27 00:19:59