- 乳児・幼児
- 蜂蜜原因で6ヶ月児死亡
- 17/04/07 23:20:09
東京都は7日、足立区の生後6カ月の男児が乳児ボツリヌス症で死亡したと発表。離乳食として与えられた蜂蜜が原因とみられ、都によると発症データのある1986年以降、国内で同症による死亡事例は初めてです。
男児は2月16日からせきなどを発症し、20日にけいれんと呼吸不全で救急搬送。3月30日に死亡しました。家族が発症の1カ月前から、離乳食としてジュースに蜂蜜を混ぜて飲ませていたといいます。
乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児が口からボツリヌス菌を摂取して感染します。腸内で毒素が発生し、便秘や筋力の低下などの症状が出ますが、死亡するのはまれ。都は、1歳未満の乳児に蜂蜜を与えないよう注意喚起しています。
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