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世耕経産相、全執務室の電子施錠は「撤回の必要なし」 省内での新しい取材ルールも
2017.2.28 11:04
世耕弘成経済産業相は28日の閣議後会見で、全執務室を電子的に施錠する措置と、取材内容を広報室に報告するなどの取材対応を決めた省内ルールについて、「撤回の必要はない」と述べた。新聞各社やテレビ局などからなる記者クラブ(経済産業記者会)が取材に支障が出るとして、撤回を要求していた。
世耕氏は電子施錠について、「通商関係や企業の再編、中小企業の機微な情報を扱っている。信頼性の高い行政を進めるための庁舎管理のため」とし、取材規制ではないことを強調。省内の取材ルールについては「私が決済したものではなく、認知していない。現場に不都合があれば広報室長を通して改善していく」とした。
経産省は27日から、全執務室で電子施錠を開始。同日の記者会見で、対応は日中で庁内を原則とし、取材を受けた職員は内容を広報の担当部署に報告するなどの省内ルールを導入したことを明かした。
産経デジタル
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/170228/plt17022811040003-n1.html- 0
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