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- 17/01/08 11:50:24
テレビ朝日系(ANN) 1/8(日) 0:33配信
札幌の円山動物園でオオカンガルーが死んだ事故で、園長は「防げた事故かもしれない。動物の安全について意識が浸透していなかった」と述べました。
オオカンガルーの雌・ウメは6日朝、檻(おり)の中で横たわって死んでいるのが見つかりました。解剖などの結果、首の骨がずれて脊髄が損傷したのが死因とみられています。下顎(あご)には内出血があったことから、餌(えさ)箱の網目に口を入れて餌を取っている最中に何らかの理由で首に大きな力が掛かり、脊髄を損傷した可能性が高いとみられています。
円山動物園・加藤修園長:「防ごうと思えば防げたのかもしれない。動物の安全安心を一番大事にという気持ちが、まだ浸透しきれていないのかなと」
円山動物園ではおととしに動物の死が相次ぎ、管理体制の改善など再発防止に取り組んでいるさなかでした。
http://srd.yahoo.jp/new/video/ann?a=20170108-00000002-ann-soci
絶滅危惧種のコツメカワウソの赤ちゃんがプールで溺れて死亡。
絶滅危惧種のマレーグマも同居訓練中に雌が雄に襲われて死亡。
さらにアフリカゾーン搬送中にシマウマがストレスで死亡。
マサイキリンも誤嚥で窒息死。
相次ぐ動物の死亡事故は世界でも大ニュースとなり、市の動物管理センターが立ち入り検査をするなどの事態に発展した。
飼育していたマレーグマなど大型動物の急死が昨年相次いだ札幌市円山動物園で、管理態勢の見直しが進んでいる。
本来、オスのカバはガラス越しに間近で見ることができる設計でしたが、カバが興奮することから現在は1メートル離れた場所からの観覧にしました。一方、キリンの展示でもキリンを興奮させないよう観覧する方法を模索中で、ついたてをつけて訓練をしています。
昨年10月だったアフリカゾーンの全面開業を今年夏に先送りした。他の動物園園長らに点検してもらったところ、問題があると指摘されたのは48カ所あり改修を進めてきた。
円山動物園ではおととしに動物の死が相次ぎ、管理体制の改善など再発防止に取り組んでいるさなかでした。
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