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- 16/11/11 19:13:26
時事通信
千葉県芝山町で昨年4月、同県船橋市の少女=当時(18)=の遺体が見つかった事件で、強盗殺人や逮捕監禁罪などに問われた無職中野翔太被告(21)の裁判員裁判の初公判が11日、千葉地裁(吉井隆平裁判長)であった。罪状認否で、中野被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。判決は30日の予定。
検察側は冒頭陳述で、被害少女の生き埋めは、中野被告自身が実行したと指摘。弁護側は井出裕輝被告(22)=強盗殺人罪などで起訴=の指示に従ったなどと主張した。
起訴状によると、中野被告は昨年4月19日、井出被告や無職少女(19)=強盗殺人罪などで起訴=と共謀し、千葉市中央区の路上で被害少女を車に乗せ車内で手足を縛るなどの暴行を加え財布などを奪い監禁。同20日未明、芝山町の畑に連れて行き、事前に掘っていた穴に少女を埋めて、窒息死させたとされる。
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