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- 16/10/11 09:02:52
岩手日報
秋篠宮ご夫妻は9日、久慈市を訪問された。東日本大震災の津波で全壊し再建された同市侍浜町の久慈地下水族科学館もぐらんぴあと、同市長内町の石積みのモニュメント「ケルン・鎮魂の鐘と光」を視察した。
同館では沿道の住民ら約30人に手を振り、遠藤譲一市長と中平浩志市議会議長が出迎えた。宇部修館長(59)が館内を案内し、4月の再開までの経緯を説明。ご夫妻は被害状況を解説する展示を熱心に見つめた。
宇部館長によると、秋篠宮さまは「どこまで浸水したのですか」などと全ての説明箇所で質問し、紀子さまは8月下旬の台風10号被害も含め「大変でしたね」と温かい言葉を掛けた。宇部館長は「震災復興の途中に襲った台風10号で地域が元気をなくしている中、来ていただいて大変ありがたい。われわれも頑張らなければ」と誓った。
10日は岩手町の岩手国体ホッケー競技を観戦し、11日は北上市で国体総合閉会式に出席する。
【写真=宇部修館長(右)から被災状況の説明を受ける秋篠宮ご夫妻=9日、久慈市・久慈地下水族科学館もぐらんぴあ(代表撮影)】
(2016/10/10)
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