千葉県酒々井町の住宅で弟の遺体を切断したなどとして逮捕された25歳の姉について警察が4日午後にも殺人容疑で再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

　竹内愛美容疑者は、酒々井町の自宅で弟の諒さん（21）の遺体を切断するなどした疑いが持たれています。竹内容疑者は「遺体の処理に困り、解体して家の中で捨てた」と話していて、一部をトイレなどに流したとみられています。その後の捜査関係者への取材で、警察が竹内容疑者を午後にも殺人容疑で再逮捕する方針を固めたことが分かりました。取り調べに対し、「ささいなことでもめ事になり弟を殺してしまった」と供述しているということです。竹内容疑者は数年前から現場の住宅で諒さんと一緒に生活していて警察は2人の間にトラブルがあったとみて調べています。