主
孤独を感じていたり、社会的に隔離された状態にいることが、フィブリノゲンという血液を凝固させてドロドロにする成分の分泌に関係していることがわかりました。
その結果、心臓発作や脳卒中を引き起こしかねないとか。
「ハーバード大学」の発表によれば、孤独や社会性のない環境によって、心臓発作が29%、脳卒中は32%も発症リスクを高めるというから恐ろしい話。しかもこれって、喫煙や肥満による上昇率と同等なんですって。
英・ヨーク大学も、同じような研究結果を発表しており、血圧の上昇や免疫力の低下に繋がっている傾向は見られていました。
研究者は、友だちが多く、その関係に満足している人ほど健康的な傾向にあることからか、関係を持続させたり、新たにつくることが、病気の予防に効果的かもしれないと見解をコメント。とはいえ、具体的な要因は不明だったのです。
しかし、この度の研究によって、孤独が血液を凝固させるフィブリノゲンの分泌に強く関係していることがわかりました。つまり、先に紹介したアドバイスは、あながち間違いでもなかったというわけ。
さらに、「The Telegraph」には、ハーバード・メディカルスクールのデイヴィッド・キム氏によると、友だちの数で得られる健康へのポジティブな影響は経済的安定よりも重要だとも。この調査が進めば、科学的に幸せな人生を全うしようとした時に、持つべきものは友!とハッキリ言えるようになるのかもしれません。
でもちょっと待って。実際どれくらい友だちがいれば健康的で、どれだけ少ないと不健康と判断できるの?
ハーバードの研究によれば、友だちが25人以上と5人以下の人を比較した場合、後者のフィブリノゲン値は前者に比べ20%上昇。10〜12人の人では、タバコを吸っている人と同じ程のリスクを抱えていると考えられています。
フィンランドのアールト大学と米・オックスフォード大学が300万人のモバイルデータを参照して行った調査では、1ヶ月間の連絡パターンから算出した友だちの平均人数が、男性で19人、女性で17.5人でした。友だちの定義にズレはあるでしょうけれど、目安にはなるでしょうか。
ちなみに、その数は25歳まで増え続け、それから減少し続けるそう。健康的な人間関係が築けているかと聞かれても困っちゃいますけど、何人思い浮ぶか考えてしまいますね。
http://tabi-labo.com/277470/friends-for-health/
ママスタ民ぼっち多いけど大丈夫か?
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No.16 主 主
16/09/05 10:48:08
最新の予防医学が実証した「つながり」のちからには以下の様なものがある。
・ 「つながり」が少ない人は死亡率が2倍になる。
・ 同僚があなたの寿命を決めている
・ 「つながり」が単調な男子校出身者は早死する。
・ お見舞いに来てくれる人の数で余命が変わる。
またこんなデータもある。急性心筋梗塞の治療を受けた人を対象にお見舞いに来てくれる人の数と、6か月以内の死亡率を調べた結果、誰もお見舞いに来てくれない患者の70%が亡くなったのに対し、2人以上お見舞いに来てくれた人の死亡率は26%にとどまったそうだ。これは臨床医の間ではよく知られている事実で、お見舞いに来てくれる人がいない患者は予後が悪いケースが多いという。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41639
だって。
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