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- 16/08/31 22:50:49
産経新聞
石川県内で親族の女性4人を性的に虐待したとして準強姦などの罪に問われた無職林田静夫被告(51)に、金沢地裁は31日、懲役23年(求刑懲役30年)の判決を言い渡した。
田中聖浩裁判長は判決理由で「自らの欲求を満たすために尊厳を無視し、性的虐待を繰り返した」と指摘。「動機に酌量の余地はなく、刑事責任は極めて重大」と非難した。
弁護側は女性が抵抗できない状態ではなかったと訴えたが、田中裁判長は「日常的に暴力を振るい、精神的に支配していた」として退けた。
判決によると、林田被告は2013年~14年、4人に日常的に暴力を振るい、抵抗できない状態で性的虐待した。
検察側は準強姦罪で7件、児童福祉法違反罪で1件、暴行罪で3件起訴。併合罪の適用により準強姦罪の法定上限20年の1・5倍に当たる量刑を求めていた。
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