テレビ東京系土曜ドラマ24「潜入捜査アイドル・刑事(デカ)ダンス

【あらすじ】

芸能界で起きている事件を解決するために場当たり的に組まされた潜入捜査アイドル・デカダンス。新人刑事の辰屋(タツヤ・中村)は刑事ドラマに出てくるような熱血刑事になることを夢見ていた。

しかし、上司からの初命令は“事件捜査のためアイドルとしてある番組に潜入すること”だった…。しかも、急きょ組んだメンバーは元詐欺師・売れない子役・コミュ障の引きこもり・超バカなバイトなど、個性豊か過ぎる面々…。

最初は芸能界という特殊な世界に戸惑い衝突しながらも、事件を解決するたびに何故か売れていってしまう「デカダンス」。そして、徐々に増してくるアイドルとしての自覚。背後には謎の巨悪が…。なぜか感動のステージも待っている！

中村蒼が“潜入捜査アイドル”に！　テレ東が仕掛ける新感覚コメディー


テレビ東京系では、バラエティー班とドラマ班がタッグを組んで仕掛ける異色の連続ドラマ「潜入捜査アイドル・刑事（デカ）ダンス」（土曜深夜0：20）を10月からスタートさせる（開始日未定）。“刑事×アイドル”をテーマにした新感覚コメディーで、主人公の刑事を中村蒼が演じる。

中村が扮（ふん）するのは、芸能界で起きている事件を解決するために場当たり的に組まされた潜入捜査アイドル「デカダンス」に所属する新人刑事・辰屋すみれ。ドラマでは、辰屋が元詐欺師、売れない子役、引きこもりといった個性的過ぎるメンバーたちとエンタメ界隈で日々発生する難事件を捜査するとともに、事件を解決するたびになぜか売れ、アイドルとしての自覚に目覚めていくさまを軽妙に描く。

中村は「劇中では、あることをきっかけに『デカダンス』というアイドルグループを結成します。ふざけたアイドル名にふざけた衣装を着て、ふざけた事を真面目にやります」と意気込み、「共演する役者さん方とどんな化学反応が起こるのか今からとても楽しみです。皆さんから応援される期間限定国民的アイドルを目指して頑張ります」とはじけた演技を約束する。

同局のバラエティー「ゴッドタン」やシチュエーションコメディー「ウレロ☆シリーズ」を手掛けている佐久間宣行プロデューサーは「音楽とドラマとバラエティーが大好きで、その全部を入れたものを作りたいと思って企画書を作りました」と今作の企画意図を明かし、「アイドルってドラマもバラエティーも歌もイベントも全部やる大変な人たちです。彼らを主人公にすれば、さまざまな芸能界やテレビの新しい『あるある』を笑いにできるコメディーが作れる。しかも、そこに刑事ドラマもぶち込んで、笑いも感動もある情報量たっぷりの見逃せないドラマにするつもりです。この、欲張りな挑戦にお付き合いいただければうれしいです」とアピールしている。