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- 16/08/20 01:48:25
児童が校舎から転落し、大けがをした問題で、市の教育委員会が原因究明や再発防止のために立ち上げた第三者委員会が19日、調査の結果を報告した。
報告では、「いじめが背景の一つと考えられる」などとしている。
美祢市いじめ調査委員会は、弁護士や臨床心理士など5人の委員と、学校関係者などが出席し、非公開で行われた。
この問題は、2014年11月、美祢市の小学校で同級生数人から靴を隠されるなどのいじめを受けていたとされる男子児童が、校舎3階の
トイレの窓から転落し、あごと鼻の骨を折るなどの大けがをした。
男子児童は、「いじめが原因で飛び降りた。」と話し、学校側も、転落以前にいじめがあったことは把握していた。
委員会は、2015年に転落の原因を究明し、再発防止策を検討するため設置された。
委員会では、いじめがあった事実を認定した上で、「児童が飛び降りた背景のひとつではあった」などと報告した。
今後、市教育委員会では、現在の取り組みを見直すと共に、夏休み中に臨時の校長会を開き、指導していきたい。
(8/19 山口放送)
《古トピ》
山口・美祢、校舎から転落し重傷 小6男児、いじめ原因か
山口県美祢市立大嶺小学校で6年の男子児童が校舎3階から転落し、あごの骨を折るなどの重傷を負っていたことが29日、分かった。
児童は保護者に、いじめが原因で飛び降りたと話しているという。
市教育委員会などによると、児童は25日午後3時20分ごろ、3階のトイレの窓から約5メートル下のコンクリート製の1階屋根部分に落ちた。
当日は体調不良を訴えていた。
回復に半年ほどかかるという。
同小は10月中旬、児童が複数の児童から悪口を言われるほか、靴を隠されたり、いすを蹴られたりしていると、児童本人と保護者から相談を受け、関係する児童を指導していた。
(共同通信)(14/11/29)
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