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- 16/07/19 21:10:20
読売新聞
東京都江東区のマンション(高さ約26メートル)で2013年、小学2年生だった女児(当時8歳)が、上級生の女児の命令で屋上から飛び降りて重傷を負ったとして、被害女児と両親が加害女児の両親に計3000万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁は19日、両親が監督義務を怠ったとして、慰謝料など約1025万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
小野瀬厚裁判長は、「上級生の女児には以前から下級生に暴力をふるうなどの問題行動があったのに、両親は専門家に相談するなどの対応を十分に取らなかった」と指摘した。
判決によると、被害女児は13年1月、2学年上の女児からマンションの屋上に誘い出され、
「飛び降りろ」などと脅された。
手すりを乗り越えて飛び降り、木の枝に当たってから地面に落下し、肋骨ろっこつ骨折などの重傷を負った。
2016年07月19日
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