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筑前煮
東京新聞
2016年6月14日 朝刊
神奈川県横須賀市の小学生の男子児童が「子どもが自由に遊べる場所をつくってほしい」と市議会に陳情し、十三日に都市整備常任委員会で議論された。
議会事務局の担当者は「陳情に年齢制限はないが、子どもの陳情は珍しいのでは」としている。
事務局によると、児童は五月に他の子ども四人、大人一人とともに訪れ、陳情書を提出。
陳情者はこの児童一人で、スケートボードを市営駐車場や公園でしていたら「車にぶつかる」「ランニングや散歩をする人の邪魔になる」などと言われた体験を書き、野球やサッカーなどのボール遊びも禁止されている公園が多いと訴えた。
十三日の委員会では「地域のさまざまな子どもや近隣住民ら幅広い声も聞くべきだ」などの意見が出た。
意見が割れたため、陳情に対する議会としての考えを示すには至らず「審査終了」となったが、市側は「学校や町内会の意見を聴きたい」と答弁した。
市の公園管理担当者は「市内の港湾施設にスケボーができる場所が一カ所あるが、都市公園法に基づく公園ではない。
基本的には私有地で遊んでほしい」と説明。
「四十年以上前は公園での禁止事項はほとんどなかった。事故やトラブルが続き、増えてしまった」と話している。
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No.6 主 肉じゃが
16/06/16 01:14:32
>>5 続き
保護者の補足では、「横須賀市の公園面積は県内1位としているが、ボール遊び禁止などのルールが多く満足感につながっていない」と説明。
公園内をゾーニングするか、公園別に用途を分けることにより、子どもたちがもっと自由に遊べる場所を作ることを求めた。
十分な広さがあり遊具エリアと広場エリアに分けられている公園は市内では限られており、またほとんどの公園でバットの使用は禁止、ボール遊びも多くの場合禁止されている現状がある。
市側は「学校や自治会と調整してほかの生徒や地域住民の意見を聴きたい」と答弁した。
同市では、1998年に子どもたちも含む市民のべ260人が参加したワークショップで出た意見を取り入れて造った「浦上台トンネルの上公園」や、同じく地元市民のワークショップで計画を立案して2012年にオープンした
「くりはまみんなの公園」の事例もあるが、委員会では「子どもがのびのび遊べる場所ということで設置された公園に、花壇などが設置されてどんどん遊べるスペースが少なくなっているケースもある。
大人が良いだろうと思うことと、子どもがやりたいこととのギャップが出てきているのでは」との意見も出た。
陳情は自由民主党のみ「いろんな子どもたちもいると思うので、地域の意見を聞きながらやっていただきたい。
すぐにでもというのは難しいのでは」と趣旨不了承。
議会としての考えを示すには至らず「審査終了」となった。
市政について要望する陳情は、年齢制限なく誰でも提出できる。
3月、6月、9月、12月の年4回開催される市議会定例会の各回の締め切り日までに提出されたものは、その定例会中に審査される。
スケートボードエリアやバスケットコートもあるうみかぜ公園
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