- ニュース全般
- カレーライス
- 16/05/24 18:32:24
寒河江市は19日、サクランボ収穫期の労働力を確保しようと、25時間以上作業した人に特産品を贈る「さくらんボーナス」制度を導入すると発表した。
農家の高齢化や、深刻化する労働力不足の解消に役立てるのが狙い。
特産品プレゼントの試みは県内初という。
対象者は、6月1日~7月10日の間に収穫作業に当たった18歳以上の男女(農家の家族は除く)
雇い主に作業時間を記載してもらった申請書を、7月中に市に提出。審査に通れば、寒河江市で生産したブランド米「つや姫」や地酒の詰め合わせセットなど、5000円相当の品8種類程度の中から好きな1点をもらえる。
市は585万円の予算を計上、約1000人の申請を見込む。佐藤洋樹寒河江市長は「サクランボ園で作業する人が減少し、切迫した状況が毎年続いている。制度を課題解決の一助にしたい」と話した。
河北新報
- 0 いいね