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- 16/04/25 21:25:36
NHK
北海道旭川市に住む75歳の男性が、知人からもらった山菜を食べたあと体調を崩して23日死亡し、警察は、誤って有毒な植物を食べて食中毒を起こした可能性が高いとみて詳しく調べています。
警察によりますと、今月21日、旭川市に住む75歳の男性が、知人からギョウジャニンニクだとしてもらった山菜を食べたところ、腹痛やおう吐などの症状を起こしたということです。
男性は病院で治療を受けたあと、自宅で療養していましたが、23日の朝になって部屋で動かなくなっているのを妻が発見し、その後、死亡が確認されました。
警察が男性の家を調べたところ、ギョウジャニンニクのものではない球根が残っていたということです。
このため警察は、男性がギョウジャニンニクではなく、よく似た毒草のイヌサフランなどを食べて食中毒を起こした可能性が高いとみて詳しく調べています。
イヌサフランは、食べると、おう吐や呼吸困難など重篤な症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることがあり、警察は、種類がはっきりと分からない植物には注意するよう呼びかけています。
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